40代の乾燥肌にボライトという選択|保湿では追いつかない理由と肌質改善の考え方

丁寧に保湿していても乾燥する40代
冬になり、
丁寧に保湿しているはずなのに
肌が奥まで乾いているようなつっぱり感に悩まされます。
表面だけは潤って見えるのに、
時間が経つと表面がパリパリするような乾燥状態。
40代の肌の乾燥は、
水分が足りないのではなく、
水分を抱えておく力そのものが落ちていることが多いそうです。
この肌にとって水分を貯める器が小さいままだと、
いずれスキンケアだけでは追いつかなくなってきます。
そんなときに選択肢に入れてほしいのが、
ボライトという製剤を使った、美肌治療です。
そもそもボライトって何?
ボライト(ジュビダーム Volite)は、
2017年頃に欧州で登場し、
日本でも数年前から使われ始めた保水特化型ヒアルロン酸。
一般的なヒアルロン酸のように
唇をプルンとさせたり、法令線を目立たなくさせるのではなく、
肌の水分保持力を底上げすることを目指す製剤です。
目的としては、
・うるおいの持続性UP
・水分保持力の改善
・ちりめんジワの軽減
・肌のハリ・キメ改善
・バリア機能の安定化
「乾燥しやすい肌の土台づくり」のための治療になります。
乾燥性敏感肌とボライトは相性が良い理由
乾燥性敏感肌は、
角層の水分が蒸発しやすく、バリア機能が不安定になるのが特徴です。
水分が少なくなってくると、
・赤み
・ひりつき
・午後のつっぱり感
・スキンケアがしみる
こういった肌トラブルが一気に表面化します。
その根底にあるのは
角層の不安定さ=保水力の低下。
ここにしっかりと働きかけられるのが、
ボライトになります。
ボライトは特殊な技術で作られていて、
分子が細かく、真皮に広がりながら
水分を抱え込んだ状態を長くキープできる性質があります。
真皮の保水環境が整うと、
角層も安定しやすくなるため、
乾燥による刺激にも強く、安定した肌へ向かうのが
ボライトならではの良さです。
私自身がまず感じたのも、
「劇的な変化」ではなく、
肌のコンディションが良い、といった体感です。
効果の持続と投与頻度
・持続:6〜9ヶ月ほど(個人差あり)
・頻度:半年〜1年に1回くらいで維持できる人が多い
頻繁に受け続ける必要はないが、
季節の変わり目にやっておくと、冬が安心、というイメージに近いです。
リスクやダウンタイムは?
注入治療のため
・内出血
・小さな膨らみ(数日で馴染むことが多い)
・赤み
・むくみ感
などが起こる可能性があります。
炎症が強い時期(湿疹や赤みがあるとき)や、
他の美容施術を前後に受ける方は
タイミングをずらすことも大切です。
どんな人に向いている?
・保湿してもすぐ乾く
・冬だけ肌荒れしやすい
・目元のちりめんジワが毎年の悩み
・敏感肌でスキンケアがしみやすい
・乾燥で赤くなりやすい
特に、
リッチなナイトクリームを使っていても、日中のエアコン乾燥に悩む人は、
変化を感じやすい治療だと思います。
外からの保湿だけでは届かない
40代になると、
肌は日々の生活にも季節にも環境にも敏感で、
外のケアだけでは支えきれなくなっています。
それは老化だから仕方ないわけでもなく、
ただ肌が季節に応じて変化しているだけ。
ボライトは、
肌のタイミングに併せて、
自分の肌が持ち合わせている器を育てる治療だと感じます。
冬の乾燥肌が深刻でお悩みな方は、
高価なスキンケアアイテム以外の選択肢として、
検討しても損はないと感じています。

