歯ぎしりを止めたくて、美容医療でエラボトックスを選んだ話

目次
- 歯ぎしり、止まらなくないですか?
- でもある日、「エラボトックスって、どうなんだろう?」と。
- 歯ぎしりを止めるために、美容医療を使うという選択。
- 結果、どうだったかというと──
- 美容医療=見た目のためだけじゃない。
- 「歯ぎしりを緩和したい」は、美容医療で解決してもいい。
歯ぎしり、止まらなくないですか?
じつは私、子どもの頃から寝てる間の歯ぎしりがひどいタイプで、
自覚はないまま、歯医者に行くたびにこう言われていました。
「顎関節症ですね」
「すごい歯がすり減ってますね」
──そんなの、わかってる。
でも、どう対処すればいいのか、正直わからなかった。
マウスピースを作るか、整体に通うか、ストレスを減らすか…
頭ではわかってても、なんとなく根本的な解決にはならない気がして
重い腰は、ずっと上がりませんでした。
でもある日、「エラボトックスって、どうなんだろう?」と。
美容医療で使われる「エラボトックス(咬筋ボトックス)」が、顎関節症にも使われている、と知り少しずつ興味が湧いてきました。
「小顔になりたい人がやるやつでしょ?」と、最初は思ってました。
でも調べていくと、咬筋の緊張を緩めることで、歯ぎしりや食いしばりがラクになると知り、
「これは医療としてアリなのかも」と感じたんです。
歯ぎしりを止めるために、美容医療を使うという選択。
よく考えれば、
歯ぎしりをするってことは=それなりにエラが発達しているということ。
ならば、
小顔効果もあって、歯のすり減りも防げるなら一挙両得じゃない?
──そんな気持ちで、ようやく「やってみようかな」と思いました。
とはいえ、当時の私はまだ、
自由診療=高額で特別なものというイメージを持っていたので、
まずは、
大手チェーンの美容クリニックで、韓国製のボトックス注射を受けてみることにしました。
口コミも悪くなかったし、なにより価格が手頃で始めやすかった。
試しにやってみるには、ちょうどいい条件だったんです。
結果、どうだったかというと──
ボトックス後、2〜3週間で朝のアゴのだるさが和らいできて、
無意識の食いしばりも減っているのを実感しました。
そして何より驚いたのが、
「なんとなく顔がスッキリしてして見えるようになったね」
と、人から言われたこと。
目的は機能面だったのに、見た目にも変化が出た。
それが、自分では気づいてなかった「輪郭の大切さ」に気づくきっかけにもなったんです。
美容医療=見た目のためだけじゃない。
ボトックスをしてから、
「元々の顔の輪郭って、こんな感じだったんだ」と知れたことが、
何よりの収穫でした。
美容医療って、キレイになりたい と ラクになりたい が、同時に叶うこともある。
そんな体験をしたのは、たぶんこの時が初めてだったと思います。
「歯ぎしりを緩和したい」は、美容医療で解決してもいい。
歯医者でマウスピースを作るのも正解だし、
整体や生活改善を試すのももちろんアリ。
でも、もしあなたが、歯ぎしりに加えて「エラの張り」や「緊張性の肩こり」も気になっているなら、
美容医療での咬筋ボトックスも、ひとつの選択肢として検討していいと思います。
自分のために、力を抜いてあげる
その最初の一歩として、美容医療を選んだっていいじゃない。

