40代のたるみ治療|ハイフから始めた私のリアル体験

「たるみ」に気づいた瞬間
40代になってから、鏡の中の自分を見て「輪郭が前よりもぼやけてきた」と感じることが増えました。
ほうれい線や口元のもたつき、フェイスラインの緩み。いわゆる“たるみ”のサインです。
たるみ治療として名前がよく挙がるのは、ハイフ・糸リフト・ニードルRF。
ただ、どれも「痛そう」「失敗したら怖そう」というイメージが強く、すぐには踏み出せませんでした。
糸やニードルを避けた理由
糸リフトは、腫れや痛みが避けられず、仕事に支障をきたす可能性がある。
実際に受けるなら、まとまった休暇をとれる年末年始などに限られてしまうと考えていました。
ニードルRFは、ニキビ跡治療で出血や強い赤みが出ている患者さんを見ていたこともあり、なかなか挑戦できずにいました。
そもそも、痛みに強い人なんていない。
「できるだけ負担を抑えたい」という気持ちもあって、どの治療から始めるかを長く迷っていました。
ハイフを選んだ決め手
そんな中で、比較的予約数が多く、幅広い年代に選ばれているハイフに注目しました。
「多くの人が選んでいる=費用対効果が良いのでは」という患者さんの気持ちになってみたのです。
そうして、まずはハイフからトライすることを決めました。
初めてのハイフ体験
1回目:ウルトラセルQプラス
初回ということもあり、ナースさんが手加減してくれた様子でした。
痛みは想像よりも軽く、施術中にウトウトするほど。
効果は「少し引き締まった」くらいで、懸念していた頬コケもなく、美容医療への不安が和らいだ体験だったと感じています。
2回目は攻めの照射
2回目:ウルトラフォーマー
次は「いけるところまでガツンと効果を出したい」と伝えました。
施術前には丁寧にマーキングをして、ギリギリまぶたの際までしっかり照射。
脱脂した下眼瞼あたりは脂肪が少ないせいか特に痛みが強く、声を飲み込むほど。
施術後もしばらく痛みが残りました。
ただ、その分フェイスラインはスッキリして、目元の印象も変わったと感じています。
顔タイプで違う効果
ここで強く感じたのは、自分の顔タイプとの相性です。
私は面長で脂肪が少なく、皮膚も柔らかいタイプ。
だから、ハイフで下半分のもたつきはスッキリしたけれど、
エラボトックスほどの小顔効果は得られませんでした。
小顔効果を求めるのであれば、
逆に、顔にしっかり脂肪がついているタイプの人にとっては、
ハイフは効果を発揮しやすい治療だと考えさせられました。
ハイフから学んだこと
同じハイフでも、機種によって痛みや効果は大きく違います。
治療名やマシン名だけで選ぶのではなく、自分の希望やコンディションに合わせて、照射をどう工夫してもらえるかが大切だと感じました。
ハイフで成功する秘訣は、マシン選びよりも誰に、どう照射してもらうか。
そのためには、施術前に「どこをどう変えたいのか」をきちんと伝え、術者と擦り合わせることが欠かせません。
「ここまでは攻めたいけど、この部分は控えめに」──そんな調整ができると、仕上がりの満足度は大きく変わります。
もちろん、施術者のテクニックも重要です。
しっかりとトレーニングを積んだナースさんに任せられる環境であること。
そして安さだけに飛びつかず、信頼できる人を選ぶこと。
私にとっての最初の一歩
40代のたるみ治療。
私にとってハイフは、「美容医療は思っていたよりも段階的に取り入れられるものだ」と気づかせてくれた最初の一歩でした。
怖さや迷いを抱えていたからこそ、この選択には意味があったと感じています

