40代のたるみ治療|ニードルRF本音レビュー(赤み・出血・痛みのリアル)

目次

  1. きっかけは「肌のたるみ」と「物足りなさ」
  2. 「針を刺す」と聞くだけで怖かった
  3. ニードルRFってどんな治療?
  4. それでも受けてみようと思った理由
  5. 赤みからツヤ肌へ:実際の経過
  6. ダウンタイムは思ったより軽い
  7. ニードルRFから学んだこと
  8. 限界を感じている人にこそ試してほしい
  9. まとめ
  10. 次回予告

きっかけは「肌のたるみ」と「物足りなさ」

40代になると、フェイスラインがぼやけてきたり、

肌全体のハリが落ちてきたように感じることが増えました。

ハイフで引き締めを試したり、糸リフトで一気に持ち上げてみたり。
それぞれに良さはあるけれど、どこか「あと一歩、満足できない」感覚が残る。

そんなときに出会ったのが、ニードルRFという治療でした。


「針を刺す」と聞くだけで怖かった

名前を聞いただけでも、正直「痛そう」「怖そう」と思っていました。

実際、患者さんがニキビ跡治療で受けているのを見て、

顔全体が真っ赤になって細かい出血もしている。

その様子に、私自身「これは無理かも」と思っていたのです。
でも、心のどこかで

「肌質も改善しながら、たるみもケアできるなら」という期待もありました。

怖いけれど、やっぱり気になる。
その狭間でずっと揺れていました。


ニードルRFってどんな治療?

ニードルRFは、極細の針を肌に刺し、

その先端からRF(ラジオ波=高周波の熱エネルギー)を照射する治療です。

針で微細な傷をつけつつ熱を加えることで、肌が「修復しよう」と働き出し、

コラーゲンやエラスチンの産生が促されます。

  • 毛穴の開き
  • ニキビ跡や小じわ
  • ハリ不足やたるみ

こうした悩みに幅広く使われ、「肌の入れ替え」とも表現されることも。

ハイフや糸リフトのように引き上げるというよりも、

肌質改善とタイトニングを両立できるのが特徴です。


それでも受けてみようと思った理由

糸リフトほどのダウンタイムは避けたい。

でも、ハイフだけでは物足りない部分が残る。

「派手な変化はいらないけれど、肌全体を底上げするような治療を試してみたい」
そんな思いが強くなり、思い切ってニードルRFを受けることにしました。


赤みからツヤ肌へ:実際の経過

施術当日
麻酔クリームをしていても、

針のザクザク感とRFの熱で痛みはしっかりありました。
直後は顔全体に赤みが広がり、細かい出血点も見える。
夜はヒリヒリ感が続き、洗顔もそっとしかできません。
「やっぱり怖い」と思ったのが本音です。

2日目以降
顔の表面がザラザラし、細かいかさぶたのようなものができました。
赤いポツポツも数日は残ります。
鏡を見て「外に出ても大丈夫かな」と迷う時間もありました。

数日後
ある日ふと、肌がつるっとなめらかに変わった瞬間がありました。
毛穴がキュッと締まり、全体のハリやツヤが増している。
その変化に、「やってよかった」と素直に思えました。


ダウンタイムは思ったより軽い

深めの瘢痕治療(クレーター治療など)と違い、

ニードルRFは針の深さを調整できるため、思っていたほどダウンタイムは深刻ではありません。

確かに赤みやザラつきはあるけれど、

「数日外に出られないほど」ではなく、むしろ生活に合わせてコントロールできる印象でした。


ニードルRFから学んだこと

  • 糸リフトほどの即効性はないけれど、段階的な変化を求める人に合う。
  • たるみ単体ではなく、肌質改善の延長でリフト効果を得たい人におすすめ。
  • ダウンタイムは赤み中心で、腫れではなく「ヒリヒリ・熱感」が特徴的。

ニードルRFは派手なリフトではなく、じわじわ効く肌質改善+タイトニングの治療。


限界を感じている人にこそ試してほしい

ダーマペンやフラクショナルレーザーと同じように

創傷治癒を利用する治療ですが、RFの熱を加えられるのがニードルRFの強み。

「ダーマペンでは物足りない」「フラクショナルは赤みがつらい」

──そんな限界を感じている人にこそ、試してほしい治療だと思います。


まとめ

ニードルRFは「痛みや赤みは避けられないけれど、肌質改善とリフトを同時に狙える治療」。

ハイフや糸リフトとはまた違い、肌を底上げしたい人に合う選択肢だと感じました。


次回予告

3つの治療(ハイフ・糸リフト・ニードルRF)を経験して見えてきた「40代のたるみ治療まとめ」。
顔タイプや生活スタイルごとに「どれを選ぶか」を整理してみます。

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