40代のたるみ治療|ニードルRF本音レビュー(赤み・出血・痛みのリアル)

目次
- きっかけは「肌のたるみ」と「物足りなさ」
- 「針を刺す」と聞くだけで怖かった
- ニードルRFってどんな治療?
- それでも受けてみようと思った理由
- 赤みからツヤ肌へ:実際の経過
- ダウンタイムは思ったより軽い
- ニードルRFから学んだこと
- 限界を感じている人にこそ試してほしい
- まとめ
- 次回予告
きっかけは「肌のたるみ」と「物足りなさ」
40代になると、フェイスラインがぼやけてきたり、
肌全体のハリが落ちてきたように感じることが増えました。
ハイフで引き締めを試したり、糸リフトで一気に持ち上げてみたり。
それぞれに良さはあるけれど、どこか「あと一歩、満足できない」感覚が残る。
そんなときに出会ったのが、ニードルRFという治療でした。
「針を刺す」と聞くだけで怖かった
名前を聞いただけでも、正直「痛そう」「怖そう」と思っていました。
実際、患者さんがニキビ跡治療で受けているのを見て、
顔全体が真っ赤になって細かい出血もしている。
その様子に、私自身「これは無理かも」と思っていたのです。
でも、心のどこかで
「肌質も改善しながら、たるみもケアできるなら」という期待もありました。
怖いけれど、やっぱり気になる。
その狭間でずっと揺れていました。
ニードルRFってどんな治療?
ニードルRFは、極細の針を肌に刺し、
その先端からRF(ラジオ波=高周波の熱エネルギー)を照射する治療です。
針で微細な傷をつけつつ熱を加えることで、肌が「修復しよう」と働き出し、
コラーゲンやエラスチンの産生が促されます。
- 毛穴の開き
- ニキビ跡や小じわ
- ハリ不足やたるみ
こうした悩みに幅広く使われ、「肌の入れ替え」とも表現されることも。
ハイフや糸リフトのように引き上げるというよりも、
肌質改善とタイトニングを両立できるのが特徴です。
それでも受けてみようと思った理由
糸リフトほどのダウンタイムは避けたい。
でも、ハイフだけでは物足りない部分が残る。
「派手な変化はいらないけれど、肌全体を底上げするような治療を試してみたい」
そんな思いが強くなり、思い切ってニードルRFを受けることにしました。
赤みからツヤ肌へ:実際の経過
施術当日
麻酔クリームをしていても、
針のザクザク感とRFの熱で痛みはしっかりありました。
直後は顔全体に赤みが広がり、細かい出血点も見える。
夜はヒリヒリ感が続き、洗顔もそっとしかできません。
「やっぱり怖い」と思ったのが本音です。
2日目以降
顔の表面がザラザラし、細かいかさぶたのようなものができました。
赤いポツポツも数日は残ります。
鏡を見て「外に出ても大丈夫かな」と迷う時間もありました。
数日後
ある日ふと、肌がつるっとなめらかに変わった瞬間がありました。
毛穴がキュッと締まり、全体のハリやツヤが増している。
その変化に、「やってよかった」と素直に思えました。
ダウンタイムは思ったより軽い
深めの瘢痕治療(クレーター治療など)と違い、
ニードルRFは針の深さを調整できるため、思っていたほどダウンタイムは深刻ではありません。
確かに赤みやザラつきはあるけれど、
「数日外に出られないほど」ではなく、むしろ生活に合わせてコントロールできる印象でした。
ニードルRFから学んだこと
- 糸リフトほどの即効性はないけれど、段階的な変化を求める人に合う。
- たるみ単体ではなく、肌質改善の延長でリフト効果を得たい人におすすめ。
- ダウンタイムは赤み中心で、腫れではなく「ヒリヒリ・熱感」が特徴的。
ニードルRFは派手なリフトではなく、じわじわ効く肌質改善+タイトニングの治療。
限界を感じている人にこそ試してほしい
ダーマペンやフラクショナルレーザーと同じように
創傷治癒を利用する治療ですが、RFの熱を加えられるのがニードルRFの強み。
「ダーマペンでは物足りない」「フラクショナルは赤みがつらい」
──そんな限界を感じている人にこそ、試してほしい治療だと思います。
まとめ
ニードルRFは「痛みや赤みは避けられないけれど、肌質改善とリフトを同時に狙える治療」。
ハイフや糸リフトとはまた違い、肌を底上げしたい人に合う選択肢だと感じました。
次回予告
3つの治療(ハイフ・糸リフト・ニードルRF)を経験して見えてきた「40代のたるみ治療まとめ」。
顔タイプや生活スタイルごとに「どれを選ぶか」を整理してみます。

