美容医療のリアル|深部体温を上げると肌はどう変わる?血流改善とインディバの話。

目次
- 深部体温が落ちると、肌が動きにくくなる
- インディバという深部加温の技術
- 深部体温が上がると肌に何が起きる?
- 美容医療のダウンタイムとも相性が抜群
- 「体質」と「肌質」両方に効く珍しい施術
- 深部体温が上がると、肌は確実に変わる
深部体温が落ちると、肌が動きにくくなる
40代以降は 深部体温が落ちやすく、
肌のくすみ・むくみ・乾燥・疲れ顔として表れやすくなります。
血流が弱まると酸素も栄養も届かなくなり、
ターンオーバーも鈍くなるため、
肌の動きが鈍る日が増える。
ここが今回の話の前提です。
インディバという深部加温の技術
深部体温を狙って上げられる施術は多くありませんが、
その代表が インディバ(高周波温熱療法)。
0.448MHzの高周波を使い、体の内部でジュール熱を発生させることで
皮膚表面ではなく、筋肉・脂肪・内臓のまわりまで温度を上げる
という特徴があります。
外から温めるのではなく、
身体の中で熱を生むのがインディバの特性。
だから、サウナや岩盤浴とは根本から仕組みが違います。
深部体温が上がると肌に何が起きる?
① 血流が一気に増える → くすみが抜ける
深部が温まると血管が広がり、
酸素と栄養が肌に届きやすくなります。
結果として
・顔色の明るさ
・透明感
が分かりやすく変わる。
② むくみが抜ける → フェイスラインが戻る
インディバは脂肪層・筋膜にアプローチするため、
リンパの流れが改善しやすい。
輪郭がむくんで張る日がある人は、
深部の巡りが滞っている可能性大。
③ 肌の回復力が上がる → 乾燥しにくい肌へ
血流改善はターンオーバーに直結します。
深部が温まると酵素の働きが戻り、
肌の生まれ変わりがスムーズに。
乾燥が深刻になる40代肌には大きなメリット。
④ 表情筋のこわばりがゆるむ → 疲れ顔が抜ける
筋膜レベルまで温まるので、
噛み締め・肩こり・眼精疲労の人ほど変化が出やすい。
⑤ 自律神経が整い、睡眠の質が上がる
深部体温が上がる → その反動で睡眠時に下がる → 深く眠れる。
これが翌日の肌にも効く。
美容医療のダウンタイムとも相性が抜群
施術後は炎症で血流が滞りやすく、
その結果──
・赤みが引かない
・むくみが長い
・治りが遅い
・硬さが残る
などの症状が出やすくなります。
インディバが得意なのは、
この「回復の滞り」を流すこと。
● 炎症物質の排出が早まり、赤みが軽い
深部血流が戻ることで
老廃物の処理が進む。
● むくみが流れ、輪郭が戻るのが早い
レーザー後・注入後のボヤけた輪郭が軽くなる。
● 組織のこわばりがほぐれ、仕上がりが自然に
マイクロニードル系の内部の硬さにも相性良し。
● 睡眠の質が上がり、回復モードに入りやすい
実はこれが一番効く。
身体の回復は副交感神経が握っているから。
インディバは施術の効果を促進というより、
肌が受け取れる状態を整える施術。
だから美容医療との相性が抜群なんです。
「体質」と「肌質」両方に効く珍しい施術
美容施術は
肌に効くもの
体に効くもの
どちらかに寄りがち。
でもインディバは、
肌の代謝と身体の代謝を同時に底上げできる数少ない施術。
だから──
- 冷え性
- むくみやすい
- くすみが強い
- ダウンタイムが長い
- 疲れやすい
- 肌の戻りが遅い
こういったタイプと特に相性が良いのです。
深部体温が上がると、肌は確実に変わる
深部体温が1℃上がると、
血流・代謝・リンパ・自律神経…
肌が動くための条件がすべて整います。
インディバは
この土台づくりのプロ。
美容医療の効果を上げるためにも、
40代以降の肌を支えるためにも、
深部体温を落とさない体を育てることは
ひとつの確かな選択肢だと思います。

