美容医療のリアル|モニターは本当にお得?知られざる裏側と注意点

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「モニターなら安くなるならやってみたい」──その気持ちの裏で

「モニター価格で受けられるならラッキー」と思ったこと、ありませんか?

私も美容医療に興味を持ち始めたころ、少しでも費用を抑えられる方法を探していました。

SNSやホームページで「初回限定」「モニター価格」と書かれた文字を見ると、とても惹かれますよね。

でも同時に、こんな疑問も浮かびませんか?

  • 誰でも申し込めるものなの?
  • 本当にお得なだけで終わるのかな?

調べてみると、「安い=誰でも受けられる」という単純な仕組みではないことが分かってきます。


実は誰でも受けられる制度ではなかった

モニター制度と聞くと「安く施術が受けられる仕組み」と思いがちですが、実際は条件を満たした人が選ばれる仕組みなんです。

応募してみると、想像以上にハードルが高いことも。

  • ビフォーアフター写真の撮影
  • 顔出しやノーメイクでの掲載
  • 指定通りの通院スケジュール
  • 施術部位が限定されるケース

「安さ」で飛びついたつもりが、「意外と大変なんだな」と気づくこともあります。

私自身、条件を見て「これはちょっと厳しいかも」と感じたことが何度かありました。


クリニックが選ぶ側になる理由

では、なぜ誰でもモニターになれるわけではないのでしょう?
理由はシンプルで、クリニックにとっては広告や検証に使う症例だからです。

  • 写真や動画で効果が分かりやすい人
  • 通院や撮影に協力できる人
  • 広告の目的に合う症例

こうした条件に当てはまる人が優先されます。

つまりモニター制度は「割引」ではなく「クリニックにとって必要な人が選ばれる制度」と考えるとイメージが近いかもしれません。


モニター制度が向いている人、向いていない人

私が見てきた中で、「向いているな」と感じるのはこんな人です。

  • 顔出しや写真掲載に抵抗がない
  • スケジュール調整がしやすい
  • 条件に合えば費用を抑えて受けたい

逆に「向いていないかも」と感じるのは、

  • 施術を周囲に知られたくない
  • 写真やノーメイク撮影に不安がある
  • 忙しくてスケジュールが読めない

もちろん、どちらが正しいという話ではなく、「自分の性格や状況に合っているかどうか」が大切です。


見せることが前提と理解して使うのがポイント

モニター制度は、美容医療と出会うきっかけになる便利な仕組みです。

でもその本質は「見せることが前提の制度」

この前提を理解して、

  • 写真や条件を受け入れられるなら積極的に活用する
  • 抵抗があるなら、無理せず通常の施術を選ぶ

どちらを選んでも間違いではありません。

「安いから得」だけでなく、「自分にとって納得できるか」を軸に選ぶ。
その視点さえあれば、モニター制度はもっと健全に活用できると思います。

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