美容医療のリアル|マツエクをやめて、まつ育に変えた理由

目次

  1. 盛る美容の終わり
  2. マツエクをやめた理由
  3. 自然に戻したときの、あの気楽さ
  4. 盛るより整えるを選ぶようになった
  5. まつ育は、顔全体の調和を育てること

盛る美容の終わり

マツエクが流行り始めた頃、
「もうマスカラはいらなくなる」と思っていました。

朝の支度が楽になること。
すっぴんでも目元が華やかに見えること。


月に一回、お金にゆとりさえあれば叶う。
あっという間に生活の一部になりました。

でも、続けていくうちに
便利さの裏側も見えてきた気がします。


マツエクをやめた理由

私は、利便性よりも扱いづらさが気になりました。

施術直後は確かに綺麗。
けれど、数週間たつとまばらになり、
抜けた部分がどうしても目立ってしまう。


ファンデや下地を塗るときも、
まつ毛につかないよう気を配らないといけない。

行きたいサロンは大抵、予約が埋まっている。
自分の間隔で、メンテナンスがしずらい。

それは、なんとなく
自分の顔が扱いづらくなるような感覚。

まつ毛の状態を気にしながら鏡を覗くたび
少しずつ違和感を感じるようになっていきました。


自然に戻したときの、あの気楽さ

マツエクをやめるとき、

「メイクがめんどくさくなるかな?」
「まつ毛が短いと、印象が変わるかな?」

そんなふうに色々考えましたが、
思い切ってやめてみたところで、
特段、生活は何も変わりませんでした。

むしろ、目元に意識がいかなくなったことで、
気が楽になったんだと思います。

マツエクをしていた頃のように、
専用のメイク落としを買ったり、
まだらになったまつ毛を気にしたりする必要もなくなりました。

そういった、ちょっとしたプチストレスから
解放されたのは大きかった気がします。

もちろん
マツエクが合っている人もいると思います。

アレルギーもなくて、
きちんとメンテナンスを続けられるなら、
それはそれで良い選択。


無理にやめるよりも、
心地よく続けていく方がいいのかもしれません。


盛るより整えるを選ぶようになった

年齢を重ねるほど、
まつ毛も毛量や毛質が痩せていきます。

それに関しては、
個人差もあり、抗いきれない面もあります。

でも、だからこそ
どうケアするかよりも、
どう受け止めるかが
大切になってくる気がします。


40代になってからの美容は、
変えることよりも、動かし続けることが大事だと感じます。

まつ毛も同じで、
根元の血流や栄養状態が整ってこそ、
自然なハリやツヤが戻ってくる。


そして、何より
このくらいがちょうどいいと思える
自分なりの基準を持てることが、
心の安定にもつながっている気がします。


まつ育は、顔全体の調和を育てること

今は、お湯で落とせるマスカラを使っています。

特別なことはしていないけれど、
目元を意識する事がなくなり、
随分と楽になりました。


それに、メイクやエクステが肌にかける負担を思うと、
どう盛るかよりも、
いかにちゃんと落とせるかを意識した方が
いいのかもしれません。

ケアはまつ毛美容液を思い出したときくらいに。

まつ毛美容液も、まつ育も、
自分のペースでやればそれで十分。


劇的に伸びたり増えたりするものではなくて、
今あるまつ毛に、
少しずつコシやツヤが出てくるような変化で良い。

そうやって、
期待値を高く持ちすぎないことが、
40代が美容を長く続けられるコツなのだと思っています。

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