決断するのが怖い。美容医療で迷ったら最初に読んでほしいこと
北條渚
決断するのが怖い。美容医療で迷ったら最初に読んでほしいこと
目次
- 決断が怖くなるのは「戻れない不安」があるから
- SNSの「成功例」が余計に不安を煽る
- 決断する前に考えたい5つの視点
- 決めることも、迷うことも「自分のため」
美容医療に興味があるけれど、
「やるか、やらないか」で決めきれずに時間だけが過ぎていく。
そんなふうに迷う方は、本当に多いと思います。
決断を怖く感じるのは、単なる優柔不断ではなく、
美容医療の特性そのものが不安を生みやすいからです。
今回は、その理由を整理しながら、
「どこで立ち止まるか」「どう判断するか」を考える視点をまとめてみます。
決断が怖くなるのは「戻れない不安」があるから
たとえば、化粧品なら合わなければ使うのをやめれば済みます。
でも、美容医療は一度治療を受けたら、
「やらなかった自分には戻れない」側面がある。
・もし失敗したらどうしよう
・周りにバレたら嫌だ
・治療結果に納得できなかったら？
こういった「戻れない不安」が、
決断を先延ばしにさせる大きな理由です。
SNSの「成功例」が余計に不安を煽る
今はSNSや口コミで、劇的なビフォーアフターや満足した人の声が溢れています。
一方で、迷ったまま踏み出せなかった人や、結果に満足しなかった人の声は目立ちにくい。
成功例ばかりを見ていると、
「やらない自分は出遅れているのかも」と焦る気持ちも出てきます。
でも、そもそも治療を受ける目的もペースも、他人と比べる必要はありません。
焦らずに「自分にとって必要か」を考えることが何より大事です。
決断する前に考えたい5つの視点
もし決めきれずにいるなら、
一度この5つを紙に書き出して整理してみるのもおすすめです。
1. ダウンタイムはどこまで許容できる？
仕事・生活への影響をリアルに想像できるか。
2. 誰に話す？話さない？
周囲への説明やカミングアウトをどうするか。
3. 費用の負担は無理がない？
継続やメンテナンスを含めて現実的か。
4. 「一度やったら戻れない部位」では？
特に注入や外科は慎重に。
5. 自分の中でゴールが決まっている？
「どの状態になったら満足か」をイメージできるか。
決めることも、迷うことも「自分のため」
迷うのは、あなたが慎重に考えている証拠です。
それは決して悪いことではなく、むしろ必要なプロセスです。
決めきれないときは、無理に踏み出さなくてもいい。
「もう少し情報を集めてからでもいい」と思えるだけで、
少し気持ちが楽になることもあります。
美容医療は、他人に合わせて急ぐものではなく、
自分が「これでいい」と思えるタイミングで選ぶもの。
迷ったときに、この文章が
少しでも冷静に考えるヒントになれば嬉しいです。
40代からのちょうどいい美容医療を探して 美容医療の選び方に迷ったとき、 誰かの体験や本音が役立つことがある。 そんなNOTEを書いています。 ・美容歴10年以上 ・実体験＋業界目線で発信 ・やりすぎない美容医療を応援 「変わりたい気持ち」を大切にしたい方へ。
