エステで限界を感じて、美容医療に一歩踏み出した理由

目次
- 「気をつけてるのに変わらない」そのもどかしさ
- 変わらない理由は、「努力不足」じゃなかった
- エステと美容医療、それぞれにできること
- 美容のプロも、医療を自然に取り入れている
- 美容医療に感じていた見えないハードル
- もしかしたら、選び方のタイミングかもしれない
- 全部変えなくていい。ただ、選択肢を持てばいい
- 最後に:その一歩を、いつかの自分が喜ぶかもしれない
「気をつけてるのに変わらない」そのもどかしさ
高いスキンケアを使っている。
エステにも定期的に通っている。
生活習慣もそれなりに整えている。
そんなふうに、ちゃんと「気をつけてる人」ほど、
肌の変化が思うように現れないとき、
すごくもどかしく感じること、ありませんか?
私もずっと、美容業界にいて多くの方から聞いた言葉になります。
変わらない理由は、「努力不足」じゃなかった
「なんでこんなに頑張ってるのに、変わらないんだろう?」
でもそれって、自分の努力が足りないんじゃなくて、
もしかしたら自分にとってのケア方法や、
相談する相手の選び方の問題だったのかも…と、今は思います。
エステと美容医療、それぞれにできること
今回は、エステと美容医療、それぞれの違いと上手な使い方について、
私の経験を交えてお話ししてみたいと思います。
美容のプロも、医療を自然に取り入れている
実は、美容のプロたちも、
必要に応じて美容医療を自然に取り入れているんです。
私は以前、美容機器メーカーの営業として、
全国のエステサロンを訪問し、
オーナーさんたちと直接お話しする機会がたくさんありました。
あるとき、肌質改善メニューに力を入れているオーナーさんが、ふとこう言ったんです。
「はっきりしたシミは、私たちもレーザーで取ってるよ」と。
正直、ちょっと驚きました。
加工食品ばかり食べない、洗顔指導、UVケア、
施術だけでなくホームケアアイテムの物販にも力を入れている。
そんな美容のプロですら、限界点を感じている。
でも同時に、「その道のプロでもそうなんだ」と、ホッとした気持ちにもなって。
全部をエステでやりきらなくていい
必要なところは美容医療を頼っていい
そんな風に、もっとライトな気持ちになっても良い、と抜けた気がしたんです。
美容医療に感じていた見えないハードル
思い返してみると、私が美容医療に距離を感じていた理由って、
どれも「本当のことをよく知らなかった」からかもしれません。
- 美容医療=痛そう、強そう、こわそう
- 値段も高そうで、自分にはハードルが高い
- カウンセラーさんのクロージングに勝てるか不安
- なんとなく重症な人だけが行く場所という思い込み
でも実際は、美容に関わる人たちが、
当たり前のように選んでる方法でもあったんですよね。
もしかしたら、選び方のタイミングかもしれない
もし今、肌のことで「なんとなく限界を感じてる」としたら──
それは、あなたの努力が足りないわけじゃないと思います。
全部変えなくていい。ただ、選択肢を持てばいい
エステにも、美容医療にも、それぞれの良さがあります。
- リラクゼーション目的やハンドマッサージ
- 肌保湿や優しい角質ケアなどのメンテナンス → エステ
でも、もう少し根本にアプローチしたいときは、
美容医療を選んでみるのもいいかもしれません。
全部を変える必要はなくて、
「今の肌に、どんな手段が合っているか」を知るだけで、
選べる幅がグッと広がります。
まずは、カウンセリングを受けに行くだけでもいい。
やる・やらないは、それから決めれば大丈夫です。
最後に:その一歩を、いつかの自分が喜ぶかもしれない
美容医療は、特別な誰かのためだけじゃなくて、
がんばってきたあなたの肌に、
もうひとつの可能性を用意してくれる手段かもしれません。
私自身、あのオーナーさんの一言がなかったら、
きっと今でも「エステだけでなんとかしなきゃ」って思い込んでたと思います。
もし今、同じような気持ちを抱えていたら──
「それ、すごくわかるよ」と伝えたいし、
「選択肢があることを、知っておいてもいいかもね」と、
そっと背中を押したいです。

