【体験談】眉下切開を選んだ理由ーー額のシワを追いかけて見えた、本当の原因

友人の仕上がりを見て、決意が揺らいだ日
友人が眉下切開を受けたと聞いたとき、
正直びっくりしました。
「切る系の治療」って、もっとハードル高いものだと思っていたから。
でも、赤みが引いたあとに見せてもらった写真は、
想像していたよりずっと自然で、
メイクをすればほとんど傷も分からない。
眉のラインもキレイで、違和感がない。
しかも、男性で受けた方の仕上がりも自然そのもの。
それを見た瞬間、
思っていたほど怖い治療じゃないのかもしれない
と感じたんです。
今までは「そこまでしなくてもいいかな」と思っていたけど、
まぶたの構造を調べていくうちに、
少しずつ考えが変わっていきました。
一時しのぎのケアでは、
どうにもならないこともあるのかもしれない。
そう感じはじめたのが、
手術を意識するようになった最初のきっかけです。
繰り返していたボトックス治療
額のシワが気になり始めてから、
何度かボトックスを打っていました。
施術直後は本当におでこがツルッと整うし、
スッキリして気持ちいい。
でも、まぶたが落ちないように浅くマイクロ打ちにしてもらっても、
半年も経つとまたシワが気になってくる。
そのたびに「また打たなきゃ」と思って、
年に2回くらいのペースでメンテナンス。
もちろん、それで整うならいいんだけど、
ずっとこの繰り返しでいいのかな?
というモヤモヤが出てきました。
「シワを消す」ことだけを続けていても、
根本の原因は変わっていない気がしていたのです。
額のシワを追いかけて気づいたこと
ボトックスをしても、
しばらく経つとまた眉を上げてしまう。
額の横ジワは復活する。
その癖が抜けない理由を考えていくうちに、
「もしかして、まぶたが上がりにくいのが原因?」
と気づきました。
シワをだましだまし隠しても、
本当の解決にはなっていなかったんです。
YouTubeで眼輪筋ケアとか顔ヨガも見ました。
でも、正直、あれを毎日やるのは続かない。
私のようなズボラタイプには、
継続系のセルフケアはまったく向いてないと痛感しました。
カウンセリングで確信に変わった日
そこから、ようやくカウンセリングを受けてみました。
先生は、眼瞼下垂と眉下切開の違いを
とても分かりやすく説明してくれました。
眼瞼下垂手術は、まぶたを開ける筋肉そのものを修正するもの。
一方、眉下切開は、
たるんだ皮膚を眉の下で引き上げることで、
視界を広げながら自然な印象を保つ治療。
「あなたの場合は、
眉下切開で十分良くなると思います」
その言葉を聞いた瞬間、
ずっと迷っていた気持ちがスッと軽くなりました。
最後に残ったのは、怖さよりも納得感
ダウンタイムや傷跡の不安はありました。
でも、眉の下なら時間が経てば目立ちにくい。
そう聞いて、現実的に受け止められるようになりました。
何より、
ボトックスを繰り返して一時的に整えるよりも、
構造から負担を減らすほうが、
長い目で見たら理にかなっている。
そう思えた瞬間、
「受けてみたい」が「受けよう」に変わりました。
まぶたの悩みは、
老化なのか、構造の問題なのかで、
選ぶべき治療が変わります。
今まで、抵抗のあったことも、
納得がいけば選び取れる。
まずは、納得がいくまで行動してみるのも、
ひとつの方法だと思うのです。

