【体験談】まぶたが重くて気づいた、老化じゃないサインーー眉下切開オペまでの記録

目次

  1.  「なんか、目が小さくなった?」と思った日
  2.  額のシワが教えてくれた、目の使い方のクセ
  3. ボトックスでわかった、まぶたの本当の問題
  4. 眼瞼下垂という言葉に出会って
  5. 老化じゃなく、構造のサインだった
  6. 根本治療を考えはじめたきっかけ

 「なんか、目が小さくなった?」と思った日

最近、写真を撮るたびに
なんとなく目が小さく見える気がしていました。

笑うと目尻が下がって、
まぶたが三角っぽくつぶれてしまう。


昔はツリ目だと思っていたのに、
たれ目だと言われることも増えてきて、
それを年齢のせいだと思っていたんです。


 額のシワが教えてくれた、目の使い方のクセ

ある日ふと、
おでこの横ジワが定着しはじめていることに気づきました。

え、こんなにシワはいっていた?


無意識に眉を上げて、
おでこの筋肉でまぶたを持ち上げる癖は
完全に定着していたんです。

この時点ではまだ、
シワが気になるからボトックスで整えようかな、
そのくらいの気持ちでした。

でも、実際に額のボトックスを打ってみたら
想像していた以上に目が重くなりました。


ボトックスでわかった、まぶたの本当の問題

数日後、鏡を見た瞬間、
あれ? 目が小さくなってる…?

おでこの力を止めたことで、
今度はまぶたが重くなってしまったんです。

シワは減ったけれど、
目の開きが狭くなったような違和感。

どうしていいか分からず、
SNSやクリニックのサイトを見つつも、

ボトックスが切れるのを待つしかないと思っていました。


眼瞼下垂という言葉に出会って

調べていくうちに、
眼瞼下垂(がんけんかすい)という言葉にたどり着きました。

まぶたを開ける筋肉、
眼瞼挙筋(がんけんきょきん)が弱くなると、
額や首の筋肉で目を開けようとするようになる。


その結果、
おでこにシワが入りやすくなったり、
慢性的な肩こりや頭痛に繋がることもあるそうです。


まさに、今の私の状態でした。

まぶたが重いって、
単に老化や疲れのサインだと思っていたけれど、
やっぱり筋肉の使い方の問題だったんです。


老化じゃなく、構造のサインだった

私のは、いわゆる眼瞼下垂。

目を開くための筋力が低下しているため、
額の筋力を頼りにしていることで、
力が入りすぎておでこの横ジワが刻まれていたのでした。

調べていくうちに、
改善方法にもいくつか選択肢があることが分かりました。

目元のハイフ、
眉下切開や眼瞼下垂手術など。


どれも目的や適応が少しずつ違っていて、
一概に老化だからではなく、
適応があるかどうかで治療が変わる。


そう思うと、
私は「額のシワをなくしたい」と思っていたけど、
本当は、
自分にとって必要な治療について
きちんと向き合うべきだったのかもしれません。


まぶたの重さが気になっている人は、
まずは筋肉の働きを診てもらうだけでも違います。

それがたるみなのか、筋肉の問題なのか。

自分の状態を知るだけでも、
選択肢は大きく変わるはずです。


根本治療を考えはじめたきっかけ

ただ、私の場合は、
ボトックスでは一時しのぎにしかならず、
効果が薄れてくるたびに追加が必要でした。

根本的に改善するにはどうしたらいいのか。
そう考えていたとき、
友人が眉下切開を受けたという話を聞きました。

術後の経過も良好で、
赤みが引いたあとは、
自然で違和感のない仕上がり。


治療直後の腫れや赤みはあっても、
ダウンタイムが落ち着けばここまで戻るのか、という印象でした。


一時的なケアではなく、
構造そのものを整えるという意味では、
これが一番理にかなっているのかもしれない。


そう感じたのが、
私が外科治療を検討しはじめたきっかけだったのです。


次回は、
選択と決断編:いくつかの方法を比較して、眉下切開を選んだ理由
について書いていきます。

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